株式会社便利屋アルファ 角田

昭和から平成、そして新しい時代へと移っていきます。
時代は人の価値観を変えていく。
祖父母世代、親世代、子世代の3世代間でも価値観が大きく違いますよね。
今回はものに対する価値観の違いを考えてみました。

私の親世代

物に執着する

親は高度経済成長期に活躍したバブル世代。
持ち家、自家用車を買うことがステータス。
結婚する時は、婚礼家具を買うというのも当時の流行でした。

また、戦時中を生き抜いてたその親世代の教えもあって物を簡単には捨てません。

実家の片付けでのあるある。
「これ捨ててもいいでしょ?」と聞けば、「まだ使える」と即答される。
実家の片付けはそうやって滞るのがいつものパターン。
こちらもそう答えると分かって聞いてるので、言い争いは極力避けるようにして意見を引っ込めます。

不景気に生まれた私

昭和後期生まれの私。

自分たちは、バブル崩壊後の不景気を生きる。
良いものを買いたいけど、給料もトントン拍子であがってはくれない。
服はファストファッションが主流。安くて良いものが正義。

親の価値観に倣ってクルマを買いたい。家を買いたい。
実家を出て頑張って自分の家を買う。
そんな生き方がステータスのひとつだと思ってきました。
そうなると必然的に実家もいつかは手放すことになるのだろう。

物は受け継ぐのではなく、手放していくもの。
たくさんの物に溢れた時代。
必要なものは安価で手に入る。
人から物を受け継ぎ大事にしていく価値観が薄らいでしまっているかもしれません。

ものをシェアする

今はものをもたずにシェアする。
そんな価値観が急速に広まっています。
え、そんなものまでシェアするの?といった具合に。
シェアリングビジネスに自分がついていけていません。

ものを持たずに幸せになりたいと思うのは、長引く不景気の影響でしょうか。
それとも多発する自然災害の影響でしょうか。
もっと勉強が必要な分野です。

ものに執着しない生き方

上の世代の価値観に疑問をもち、変わっていこうとするのは悪いことではないですよね。
いつの世代でも起こることですし。
そうやって時代がまわって少しずつ進化していくのかなとも思います。

社会に煽られ、物欲に掻き立てられて買ってきた。
でも、景気が良くなっていく気配は感じられない。
さらに震災や自然災害が多発する日本いおいて安定という言葉はもはや神話的。
日本で幸せに生きるにはどうしたら良いのだろうか?

まず親世代に教わった価値観をそぎ落とす。
ものを捨てる行為は、価値観を削ぎ落としていく過程と考えてみる。
不要なものを捨てきった時に残ったものが、自分が本当に大事にしたいもの。

良いものを所有することがステータスだった時代から、ものに縛られていないことがステータスな時代へ。

そう思う若い人たちがこれからの時代を作って引っ張っていく。
その流れに乗り遅れないよう、必死に食らいついていこうと思います。
頑張ろう。


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