【ニュースレター・パート4】プロが教える！ハウスクリーニングのコツ｜便利屋アルファ日誌vol.142

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新型コロナウイルスの影響で外出自粛。
自宅で過ごす時間が増えていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

自宅にいるなら部屋の掃除をして、清潔にしたいとお考えのかたも多いのではないでしょうか？

お掃除をしたいけど、洗剤の選び方がわからない…。
といったかたもいるかもしれません。

そんな方のために、ハウスクリーニングのプロが洗剤についてご説明いたします！
ぜひこの機会に部屋中をきれいにしてみるのはいかがでしょうか？

家の掃除に使う洗剤選びについて

Ｑ．家の掃除に使う洗剤選びについて
市販されている洗剤は多種多様にありますが、掃除する部分を変色や傷めずに汚れだけをキレイに落とす洗剤の選び方を教えてください。

Ａ．洗剤を上手に選ぶには、汚れや洗剤の性質を知ることが大切です。
掃除の汚れ落としとは、素材に付着した汚れを溶かす・拭き取る・削り取ることで汚れを素材から分離させることです。
洗剤は、汚れを溶かす作用を発揮することで汚れを落とします。

洗剤の液性を知っておきましょう

市販されている洗剤のラベルを見ると、中性・アルカリ性・酸性といった液性が表示されています。
汚れの違いによって各液性の洗剤を選ぶのですが、汚れにもアルカリ性と酸性の汚れがあります。
この性質はｐｈ値の違いによって分類されます。



油汚れや皮脂汚れ。これは酸性の汚れです。
酸性の汚れにはアルカリ性洗剤が有効です。

逆に水垢やカルキ・尿石などはアルカリ性汚れ。
これには酸性洗剤が効果的です。

しかし液性の強い洗剤は、汚れだけでなく素材を傷める原因にもなります。
洗剤を付着させたまま長く放置することは、変色や腐食の原因となります。
また強い洗剤は手指が荒れますのでゴム手袋は着用してください。

中性洗剤は万能

日常のお掃除であれば、強いアルカリ性洗剤や酸性洗剤を使わずに、中性洗剤で汚れを落とすこともできます。

中性洗剤は素材を傷める心配がありません。
安心して使えることが特徴です。
しかし、汚れを落とす力が弱いことが欠点でもあります。

洗剤選びや使い方に自信がないかたは、まず中性洗剤を使ってみましょう。
そしてブラシやスポンジなどを使って汚れを落とすことから始めてみましょう。

それでも落ちない汚れには液性の強い洗剤で汚れを落とします。
使い方に自信がないかたは、便利屋アルファにご相談ください。

お掃除のコツやアドバイスもお伝えいたします！

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