ライター/白石勝也

いつも便利屋アルファをご愛顧いただき誠にありがとうございます!店長の白石です。今回で3回目のコラムとなりました。 皆さま、ゴールデンウィークはどのようにお過ごしになられましたか?旅行に行かれたかたは、是非お話しをお聞かせくださいね!さて今回は、庭仕事の繁忙期を迎える便利屋アルファが、「樹木剪定のポイント」について書いてみようと思います。

日々想々


樹木剪定のポイント

庭木の剪定をさせていただくとき、まずはじっくりとお庭全体に植えられている木々を観察するところからはじめます。日当たり、木がこれまでどのように剪定されてきたのか、などを丁寧にみていきます。
何にも邪魔されない広い場所で、1本の木が育つのに苦労はないでしょう。しかし、木々が密接した環境においては、それぞれの木が日当たりを求めて枝葉を伸ばしていくと、必ずお互いがかぶさり合ってしまう場所ができます。そうなると互いに効率良く光合成をすることはできません。
そういった場合、先に日当たりを確保した木が勝ち、周りの木はそれを避けるようにして、日当たりの良い場所を探します。そうやって伸びた樹木は斜めに伸びていたり、根元が曲がってそれから上に伸びていたりするものです。そのように伸びても生きようとする木の生命力に私はとても感動します。そしてそんなユニークな伸びかたをしている木ほど、むしろ個性があるように思えて、より深い愛着が湧いてきます。
剪定のお仕事では、木がこれから気持ちよく伸びていくにはどう剪定してあげるのが一番良いかを考えます。すべての木を尊重し、剪定をします。ここで大切なのは、木によって枝葉の広がりかたや伸びかたが全然違うということです。横にブワーっと広がる木もあれば、ひたすら上に上にグイグイと伸びる木もあります。そういった個性をきちんと踏まえて成長しやすいように剪定をしてあげることが何より大切です。
そんなことを考えていると、「人間もなんだか似たようなことが言えるよなぁ」と思えてきました。



途中で曲がっても上へと伸びる
『挫折を経験しても、負けずに成長することの大切さ』


枝葉の伸びかたや特徴をふまえた剪定
『人の個性や長所を大切にしてスタッフを教育する』


木は自ら、日の当たる場所を求め伸びていく
『任せて見守っていれば、自ら成長していく』



う~ん、自分で書きながらも「スタッフの教育についてまだまだ反省するところがいっぱいあるぞ…」と思うのでした。


【日々想々番外編】白石店長のオススメ剪定道具

引き続き店長の白石が剪定によく使う道具をご紹介します。

剪定はさみ

剪定はさみ

剪定のハサミと言えばやっぱり安心と信頼のブランド「岡恒(おかつね)」でしょう!紅白のグリップが特徴。切れ味使いやすさ申し分なし!ホームセンターでも買えるので剪定で良い道具を使いたいならこれを選べばまず間違いありません!

植木はさみ

植木はさみ はさみの刃があたる音がなんとも耳に気持ちよくて、ハサミをキンキンと音をならしてしまいます。とても風情がある音です。
細い枝を落とすのに大変重宝します。

刈り込みはさみ

刈り込みはさみ これもやっぱり「岡恒」。生垣の刈り込みに使います。紅白の柄がなんだか縁起良くて、仕事も気分良くできちゃいますね!使い方のコツは右手だけを動かすこと。左手は動かさず、生垣の刈る位置を常に定めておくようにするのがポイントです。







お困りごとのご相談は こちら のメールフォームからもお問い合わせいただけます。


埼玉県・東京都の【お困りごと】は便利屋アルファにおまかせください。
24時間365日 スピード対応の便利屋アルファ
TEL:0120-02-8686