【地震対策】家の中だけでなく、家の周囲にも安全を

ライター／マサキ

この度の熊本地震において被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。報道を見ておりますと家屋の倒壊など今までの生活が一変してしまった映像に心が痛みます。これらの災害を自分の身に置き換えて、今一度、身の回りのものを確認し、安全対策を考えてみたいと思います。

■家の周囲の安全対策について考える。

家具の固定など災害における室内の安全対策はよく耳にしますが、家の周囲の安全対策にはどんなものがあるのでしょうか？

（１）ベランダ

落下の危険のある植木鉢などを置かないようにする。また、ベランダは、地震により玄関が開かなくなったときなど、重要な避難経路になります。ベランダのパーテーションを蹴破って通路確保することもあり、避難の妨げになりますので不要なものはベランダに置かないようにし、整理整頓に心がけましよう。エアコンの室外機も固定しておきましょう。

＜便利屋アルファにご依頼いただく場合（ベランダの不用品回収）＞
作業人員および車両：　1名と軽トラック1台　　　　　　　　　　　
作業時間：約1時間
作業料金：6,000円～＋消費税

（２）窓ガラス

飛散防止フィルムを屋内側から貼り、窓ガラスが割れてしまったときの、ガラスの飛散を防止します。また、割れた時の破片が直接体に当たるのを防ぐこともできます。不審者の侵入防止の面でも効果があるといわれています。

今使用している窓ガラスを防災ガラスに変える方法もあります。防災ガラスはガラスとガラスの間に中間膜を入れたものです。これもガラスの飛散や破片によるけがを防ぎます。

＜便利屋アルファにご依頼いただく場合（飛散防止フィルム貼り代行）＞
作業人員および車両：1名
作業時間：約1時間
作業料金：6,000円＋消費税(材料費別)

（３）玄関まわり

出入りに支障となる植木鉢や自転車などは置かないようにする。

（４）屋根

瓦やアンテナなどが不安定になっていないか確認し、不具合がある場合は早めに処置をしておく。

（５）プロパンガス

しっかりとした土台に置き、倒れないようにしっかりと鎖で壁に固定しておく。

（６）ブロック塀