毎日、使っていた家電。ずっと使い続けてきた家電が壊れてしまったら、どんな気持ちになるのでしょうか?
不要品処分のご依頼をたくさんいただいている便利屋が、処分する時の気持ちについてあらためて考えてみました。

私は不要家族?

先日聞いたラジオの投稿で面白かった話。
ラジオ

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私が小さい頃、父と一緒に役所へ行った時のエピソードです。
用があって役所に行った父に、職員のかたが質問をしました。

職員:「奥様以外にフヨウ家族はいらっしゃいますか?」
父:「はい!(即答)」

私:え!?え?不要!?家族って私のこと?お母さんも不要なの!?


私は扶養(ふよう)家族のことを不要(ふよう)家族だと思っていました。
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人前で親に「あんたは不要だよ!」とか急に宣言されても困りますよね。
「良い子でいるから許して!!」とか言ったりして。

扶養(ふよう)と不要(ふよう)同じ読みでも意味は全然違います。

家族のような家電

先日、実家の電子レンジが壊れてしまいました。
おそらく20年近く使っていたそのレンジ。
いつも見慣れていた風景が違っていたので、母に尋ねました。

私:レンジ買い替えたの?
母:そうなのよ、ついに壊れちゃってね。
私:家電って10年くらいが寿命でしょ。あのレンジ20年近く使ってたよね?
母:考えてみたら、そうねぇ。ずいぶん長くお世話になったねぇ。
私:自分(私)と同じくらい実家にいたんだ。もはや家族みたい。
母:それは言い過ぎでしょ!
母:まぁでも、長く使っていたから愛着があったよ。壊れるとさみしいよね。新しいものに慣れるまで時間もかかりそうだしね。

母は笑いながら言いましたが、母の言葉が妙に心に響きました。
処分をご依頼くださるお客様は、少しさみしい気持ちで処分をご依頼している。
そんなことを改めて思いなおしたからです。

前フリで紹介した扶養と不要のダジャレネタの理由。
不要になった家電も実は生活を共にする扶養家族ではありませんか?というオチを思いついたからです。


私を不要にしないでください…。お願いします…。
良い子でいるから許してください…。

不要品を処分する時

家電って、毎日そばにあって使うもの。
だから、家族みたいな存在と言っても過言ではない気もします。
毎日使ってきて愛着のある家電。
急に壊れてしまったらさみしいものです。
同じものはもう売っていないと思えばなおさらです。
おおげさな言い方かもしれませんが、誰しもがそんな経験があるはず。

今が大量消費の時代だからこそ、物を大切にすることを一緒に考えてみませんか?

物はいつか壊れてしまう。
なおせないなら、新しく買い替える。
壊れたものは不要品として処分する。

壊れた物をなおすことができないとしても
いつか壊れて処分することが仕方ないとしても
考えを“思いなおす”ことはできます

長くいつまでも大切に使うことが、自分にも世界にも優しいことであると信じています。
物を処分するときにさみしさを感じるほど使いこむ。
そんな考えを皆さんと共有できたら嬉しいなと思いました。
サイクル

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