【片付けられる人になる！】生活環境太りしてませんか？｜便利屋アルファ日誌vol.163

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緊急事態宣言の期間、自宅の片付けをしたという人がとても多かったようです。

普段片付けない場所も、何十年振りに片付けをした！というかたもいるでしょう。
片付けは大変ですが、達成感がありますし、何より気持ちいいですよね？

部屋を片付けられた！という方もいる中で、むしろ余計に散らかってしまった。。。
そんなかたもいるようです。

今回は、片付けられない人が陥りがちな生活環境についてご紹介します！
もし、ご自分の生活環境と同じだったら、これを機に見直してみるのもいいかもしれませんね！

生活環境太りしてませんか？

"生活環境太り（せいかつかんきょうぶとり）"とは、
自宅や部屋の環境にものが増えて身動きがとれなくなってしまっている状態のこと。
知らず知らずのうちに、生活環境が変わってしまうので、本人は気づきにくい。

この生活環境太りは、誰でもそうなってしまう可能性があるんです。
この生活環境太りは習慣が原因です。

どうして生活環境太りになってしまうのか？
順を追って説明します。


【生活環境太りになってしまう悪習慣】
最新家電や便利グッズなど、欲しいものを買う
便利さ、新しさに心がワクワクして興奮を覚える
↓



便利もの、最新もの、コレクションなど買う意欲に心が傾倒する
ものがどんどん増えていく
↓
便利だから、最新だからと買ったものばかりに囲まれるが
さすがに部屋がせまく感じてくる
↓
片付けなければと思うが、どれも捨てるには惜しいもので捨てられない
ものに囲まれて生活するようになり、窮屈さばかり増していく
↓
この時すでに
生活環境太りに…



ゴミ屋敷とは、ゴミが大量に溜まっている部屋のことをさして言うことがありますが、実際に住んている人からすると、ものが多くて片付かない状態も自分で揶揄してゴミ屋敷と言うことがあります。

ゴミではないけど、邪魔なもの。そんなもので溢れた部屋にならないよう、購買意欲もほどほどにするのが良いですね。

ものが多いとコストが増大する

ものを多くもっているとコスト（お金）がかかます。

ものが溢れて、コンテナ倉庫を借りなければならないほどなら家賃がかかる。
これは分かりやすい例えです。



意外と気づきにくいのがこんなパターン。
"最近連続して家電が壊れる…。買い替えたり、修理したりで出費がかさむ…"
そんな経験ありませんか？





これ実は、生活環境太りで余計なコストがかかる悪習にハマっているパターンかもしれません！

いつも使っている家電がないと生活が不便だ。
そんな風に思って、深く考えずにすぐ買い替えをしていませんか？
生活環境太りの怖いところは、知らぬ間に今の生活が当たり前になって、その維持費や買い替え費用があとからどんどん増大してしまうところにあります。

例えばスマホやタブレット、ノートパソコンなど。
本当に生活に必要な家電製品でないものをたくさんもっている
新しいものが出たらとりあえず買いたくなってしまう。
そんなクセはありませんか？

なくても生活に問題がないのに、それがある生活を当たり前と思うようになっていませんか？
新しく何かを買うことで、修理代や維持費など買ったあとにもお金がかかることを忘れないようにしましょう。

足し算より引き算の発想で

このように生活環境太りになってしまったら、効果的な解決方法は"引き算の発想"です！
これまで足し算の発想で生活を便利に快適に幸せにしようと、たくさんものを買ってきてはいませんか？

▽収納棚があれば、もっとたくさんものをしまえる！
▽可愛いインテリア雑貨を置けば生活が華やかになる
▽みんなもってる家電だから私も買っておこう！

足し算を続けていくと、当然ながら生活スペースがものに占拠されていきます。
ものが大きいほど、生活スペースを犠牲にすることになり、今まで使えていた場所がデッドスペースになってしまいます。

きれいに整理整頓された、モデルハウスのような空間と、ものがギッシリの部屋。
どちらが理想的な良い空間ですか？
素敵なインテリアはこんな狭い場所に置くために買ったのですか？



便利や満足感を満たすためにものを買うことが一線を超えると、ものが多すぎて逆に不快な生活環境に変わってしまいます。

足し算より引き算。
この引き算の発想を大事にして、ものを減らすことを考えてみませんか？

定期的に生活環境を見直す習慣を

生活環境は毎日住んでいる家、部屋だからこそ、良くない方への変化に気づきにくいものです。
見慣れて住み慣れた部屋だからこそ、これで大丈夫かな？と違う視点で住まいを見直す習慣を持つように心がけてみましょう。
そうすることで、自分の考えが偏ってしまっていることや、自分の思考のクセにも気づきやすくなります。

片付けひとつとっても、その人の考えがよく現れます。
使いやすさ重視の部屋や、写真映えする部屋。とにかく部屋を広くするなど。
片付けをする際は、便利さ、見た目、広さ。それぞれ生活環境のバランスがとれるようものの数や配置を考える。
そんなこともぜひ大切にしてみてください。



いかがでしたか？
誰でも陥りがちなこと。色々な欲求を満たすためにものを買う買う買うの連鎖で、生活環境太りに陥ってしまうこと。
わかっていただけましたでしょうか？

そんな生活習慣を見直すタイミングは今かもしれません。
思い立ったときにできることから、はじめてみましょう！
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