相続して空き家になった実家を片付ける。片付けの進め方はどうすればいい？｜アルファ終活サービスvol.095

1 相続した実家が空き家のまま。そろそろ片付けたいけど…
2 ”距離が遠い””モノが多い”をどうクリアする？
3 モノが多い！プロの片付けはどう進める？
4 自分でやるべき？業者に依頼するべき？
5 子供世代に残さないため今のうちから片付けを
6 終活のお困りごとも解決します！

相続した実家が空き家のまま。そろそろ片付けたいけど…

日本の空き家は増加傾向です。
実家を相続して、誰も住んでいない空き家は年々増えています。
空き家の片付けはいつやる？どうやる？
こうした悩みは他人事ではありませんよね？

空き家が増えていくに比例して、空き家の片付けの悩みを持つ人も増えていきます。
今回は空き家の片付けをする際の、片付けの進め方についてアドバイスいたします。

相続した実家が空き家のままで、そろそろ片付けようと思っている方の参考になれば幸いです。

”距離が遠い””モノが多い”をどうクリアする？

空き家になった実家の片付け。
片付けが進まない理由は何でしょうか？

片付けが進まない理由の多くは、実家までの距離が遠い。モノが多い。
こうした理由で片付けが進まないことが多く、片付けをあきらめてしまっている人も少なくありません。

この片付けられない理由をどうクリアするかが空き家の片付けの要ですが、画期的な解決策はそうはありません。

実家に足を運ぶ気のが面倒で片付けが進まないのはよくある話です。
距離が遠いのは仕方なし。旅行、遊びの一環と心を決めて行く！などの心づもりで実家へ足を運びましょう。
もしかしたら、あなたはまだマシな方かもしれません。
飛行機に乗るほどの距離じゃないだけマシ。
日帰りで行けるだけマシ。
そう考えて、もっと遠いよりマシだと思うようにしてみるのもひとつの方法です。

もしくは、実家の近所にある美味しい料理屋さんに行く。
地元の懐かしいお店や飲食店に行くなど、片付けのご褒美も考えてみるのも良いですね！

モノが多い！プロの片付けはどう進める？

片付けのプロでもある専門業者はこのように片付けを進めます。

1. 家財の仕分け、袋詰め
2. 不用品、粗大ゴミの搬出
3. 部屋の掃除

仕分け作業は手際良く、テンポ良くがポイントです。
可燃ゴミは指定の袋に入れる。
陶器や金属などの不燃ゴミは、素材別にカゴや衣装ケースにいれていきましょう。

可燃ゴミは袋にまとめて入れる。
本や雑誌は束ねてまとめておく。
不燃ゴミはケースやカゴにまとめて入れる。
途中に出てきた貴重品や貴重そうなものは、まとめて同じ場所に保管しておく。
このようにして仕分けのルールを決めておくだけでも作業は効率よく進みます。

貴重品や思い出の品をどう扱うかも、片付けをスムーズに行うためには重要なポイントです。
片付けの途中で出てくる貴重品や思い出の品に時間を奪われやすいので、貴重品類が見つかったら最後にまとめて見るというルールにして、まずは仕分け作業優先で作業を進めてみてください。

不用品のゴミ出しや粗大ゴミの搬出は家を傷つけないように気をつけて搬出します。
大きな家具は分解するなどして搬出します。
一軒家の場合、家財の量は２トントラック２台分にもなることもあります。

個人でこれくらいの量を処分するとなれば、ゴミの日に何度もゴミ出しをする手間がかかりますが、プロはこのような片付け作業を半日から1日で完了させることもできます。

こうした作業を片付けのプロは手際良く行っています。

自分でやるべき？業者に依頼するべき？

個人で片付ける場合は、片付け完了までに数日から数ヶ月かかることもあるので交通費や時間がそれなりにかかることも覚悟しておくべきです。
業者へ見積もりを依頼してみて、交通費や時間と比べてお得かどうかを考慮して、自分でやるか業者に任せるかを決めるのが良いでしょう。

業者に依頼するメリットは、やはりスピードです。
片付けのスピードは個人で行うよりも圧倒的に早く、依頼して良かったと言う人がほとんどです。

自分で片付けを行うメリットは、思い出を丁寧に整理できることと費用がかからないことです。
忘れていた思い出の品もあります。
本人にしか大切さがわからないものもあります。
そうした思い出の品は、プロには仕分けが難しいことがあります。
思い出の品を丁寧に仕分けしたいのであれば、自分で片付けるほうが納得できる片付けができるでしょう。

ただし、自分でやるか業者に任せるかの２択だけではなく、仕分けを業者に任せながらご自身が立ち会って思い出の品を確認して片付ける作業方法に応じてくれる業者もあります。

見積もり時に、その旨を相談して快く応じてくれる業者を選ぶのも納得できる片付け方法のひとつです。
どんな方法で片付けるにせよ、始めることが大切です。

子供世代に残さないため今のうちから片付けを

空き家になった実家の片付けは、そのままにしていればいつか子供世代に引き継がれてしまい、負の財産となってしまいます。
そうなる前に計画的に片付けを進めることは終活としても大切なことです。

相続して空き家になった実家の片付けは、実家を相続した人の多くが悩んでいることです。
ひとりで悩まずに専門業者などに相談しながら、計画的に片付けを進めていきましょう。

終活のお困りごとも解決します！

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