エンディングノートを書くことで気づくシニア世代の困りごと｜アルファ終活サービスvol.080

1 エンディングノートを書いてもらって気づくご高齢者のお困りごと
2 代筆してあげるくらいの優しい気持ちで寄り添ってください
3 終活をやるのとやらないのでは大きく違う
4 終活のお困りごとも解決します！

エンディングノートを書いてもらって気づくご高齢者のお困りごと

「終活をするならエンディングノートを書いてみましょう！」とご提案するのですが、実際に書いてもらう時に気づくことがあります。

それは「手が痛くて字を書くことがつらく感じる」ということ。

お年を重ねた方の中には、手が痛いあるいは手が震えてしまうなどの理由で字を書くことを苦手と思う方もいらっしゃいます。
そうした方に無理にエンディングノートを無理に書いていただくのはおすすめできません。

「エンディングノートに自分の情報を書いておくのは大切だと分かっているけど、書くのが大変で…」
こういう方、実は多くいらっしゃるのではないでしょうか？

話すのは楽しいし、自分の話に興味を持って聞いてくれることは誰にとっても嫌なことではないですよね。
終活をする時に、大切にしてほしいのは聴くことです。
終活はひとりでやるものと考えてしまっていませんか？

終活はひとりでやらなくていいんです。
むしろひとりでやらずに誰かとやることをおすすめしています。

それは何故か？

誰かに話を聴いてもらうだけで、終活はとてもスムーズにすすめることができるようになることがあるからです。

そのためにこんなシチュエーションをつくってみてください。

終活をする人がゲスト。手伝う人がインタビュアーになってみましょう。
例えば、お子さんや家族、お孫さん、あるいは終活カウンセラーのような専門家が聴き役（インタビュアー）になります。
そして終活をするあなた自身がゲストです。

テレビであなたの人生を振り返る番組をつくるみたいに、ひとつずつ人生を紐解いてゆきます。
あなたの心にある気持ちを言葉にしてみましょう。

出生地はどちらですか？
どんな風景が記憶に残っていますか？
どんな幼少期を過ごされましたか？
どんな性格でしたか？

最初のうちはお互い照れくさいかもしれません。
でも、続けていくうちにだんだん話を聴くのも、話すのも楽しくなっていきます。
インタビュアーは決していい加減に聴いてはいけませんよ〜！
しっかりと言葉を記録してください。

そして、その思い出や言葉をしっかり記録したものをあとで整理をすれば、素敵なエンディングノートが完成します。

自分ひとりで取り組むよりもずっと楽しくてスムーズに色んな気持ちが湧き上がってきたりするものです。

どうでしょうか？
イメージできましたか？

字を書くのが大変だからエンディングノートが書けないなら、聴いてあげる。書いてあげることで解決します！
インタビュー形式でエンディングノートを書き進める。ぜひお試しくださいね。

代筆してあげるくらいの優しい気持ちで寄り添ってください

実際、エンディングノートを買ったもらったなどで、手元にある方のうち、実際に書いた人は数パーセントしかいないというアンケート調査結果もあります。

きっとこう思っている人も少なくないと思うんです。
「終活を考えてるけど、実際にやるのはすごい面倒」

これが終活の実情だと感じています。
年齢を重ねると色々なことが面倒に感じる、おっくうになるというアンケート調査もあります。
身の回りのことをするのが面倒に感じるようです。

「エンディングノートを書いてください」とお願いしても面倒に感じても仕方がないですよね。
「親御さんに終活をしてほしい」あるいは「エンディングノートを書いてほしい」と思うお子様は多いかもしれませんが、この前提を決して無視しないよう注意してください。

終活は面倒。そして年を重ねるとおっくうになることもある。

この気持ちを理解してくださいね。
決して無理強いしない。手助けをしてあげるくらいの気持ちで。を大切にしておきましょう。

エンディングノートなら代筆してあげるくらいの優しい気持ちで一緒にやってみることをおすすめします。

株式会社アルファ終活サービスは、終活に取り組むハードルを下げるために”手伝う”ことで終活をすすめるサポートをしています。

終活はひとりでやらなければいけないという決まりはありません。
自分で全部やろうと思わずに面倒なことは手伝ってもらうというお考えも大切にしてみてください。

終活をやるのとやらないのでは大きく違う

終活をやっておくのとまったくやらないのでは、もしもの時に家族の負担は大きく差があります。

整理整頓をしておくことで、大切なものが見つかりやすくなります。
ご自身の意思を残しておくことで、ご意思に沿った手続きができます。
想いを残すことは、亡くなった後のご遺族の悲しみを癒す力になります。

終活は今すぐに必要ではないけれど、いつか必ず役に立つ時がきます。

じっくりゆっくり終活をしてご自身で納得できる選択をするなら、なるべく早く始めたほうがよい。
それは間違いないことだろうと思うのです。

慌てて取り掛かることもありませんが、少しずつ計画的に進めてみましょう。

ご自身の大切な財産。
ご自身の大切な家族。
ご自身の命の尊厳。

ご自身の大切なものを守ることができます。

そのためにも、優しい気持ちで代わりにやってあげられることは手伝うことをぜひ大切にしてください。
私たち株式会社アルファ終活サービスもそんな優しい終活サービスを日々お届けしてまいります。

終活のお困りごとも解決します！

株式会社アルファ終活サービスとは、
創業20年を超えて、年間1500件以上のご依頼を解決する便利屋アルファがつくり上げてきたお困りごと解決力を、今注目の「終活」で困っている人を助けるために立ち上げた終活の便利屋です。
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