エアコンクリーニングのタイミングっていつ？そのメリットとは？

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エアコンのクリーニングってどのタイミングでしたらいいの？頻度はどれくらい？お掃除機能付きだから、そもそもクリーニングしなくても大丈夫なのでは…？ズバリ、最適な時期は「春」と「秋」。クリーニングするメリットを知って、快適な生活を送りましょう。

エアコンクリーニングのタイミングと頻度

エアコンを毎日長時間使用している場合や、室内でペットを飼っている。反対に数年の間使用せず掃除をしていないなど、その使用状況にもよりますが、年に1回はクリーニングをするのがよいでしょう。エアコンがまだフル回転する前の時期「春」か「秋」。中でも冷房から暖房へと切りかわるタイミングの「秋」がオススメです。
夏の冷房使用時期は、冷やされた空気によって水滴がたまりやすいため、カビが発生しやすくなっているからです。

そういう訳で「秋」はエアコンの使用頻度が少ない季節であり、比較的クリーニングの予約も取りやすいので、寒くなる前にクリーニングしておくとよいでしょう。

ただし、ニオイが気になる、体調の変化、エアコンの効きが悪いなどの状況の場合や、送風口から黒ずみや溜まったホコリを発見したときなどは、時期を問わずクリーニングするタイミングです。

お掃除機能付きのエアコンはクリーニングしなくてもいい？

家のエアコンは自動でお掃除してくれる機能が付いているから、クリーニングしなくても大丈夫だと、安心している方もいらっしゃるようです。確かに、フィルターは自動でお掃除してくれますが、エアコン内部のファンやその他のパーツまではお掃除してくれません。内部に汚れが発生するのは、お掃除機能がないエアコンと同じなのです。
だから、お掃除機能付きのエアコンも、内部まで洗浄するクリーニングはしたほうがよいでしょう。

エアコンクリーニングのメリット

◎悪臭の予防
◎アレルギー・肺炎などの予防
◎電気代の節約
◎エアコンの故障や劣化を防ぐ

エアコンのホコリやカビを除去することによって、キレイな風となり健康被害を防ぐことができます。またエアコン自体の稼働効率が上がるため、電気代の節約にもなります。さらにキレイさを保つことで、機器の不良や故障を防ぎ、エアコンの寿命を延ばすことができます。

月2回のセルフクリーニング

専門業者にクリーニングをしてもらったとしても、より快適にエアコンを使用するためには、日頃のメンテナンスも大切です。フィルターは最もホコリが溜まりやすい部分ですが、いちばん簡単にお掃除できる部分でもあります。
フィルターをお掃除するだけで、約4％～6％の電気代の削減になると言われています。
月に2回はフィルターのお掃除をしましょう。

室外機の掃除

室内のエアコンにばかり目がいきがちですが、屋外で雨や風にさらされている室外機もお掃除しておくことで、機器の故障や劣化を防ぐことができます。

◎室外機周辺にある物を片付けましょう。物があると空気循環の妨げになります。
◎室外機の周りに挟まったり、落ちたりしている枯葉、泥や砂利などをホウキで掃いてきれいにしましょう。
　クモの巣などがあった場合は払い落としておきましょう。
◎室外機の下には水抜きの穴が付いています。汚れていると水が溜まり、エアコンの効率低下や、ショートする危険性もあるのできれいにお掃除しておきましょう。
◎ホコリや泥汚れが気になる場合は、雑巾で水拭きしましょう。
◎室外機の内部を掃除したい時は、プロにお任せしましょう。

まとめ

エアコンのクリーニングは年に1回はプロにお任せして、内部までキレイにしてもらいましょう。そして、自分で行う月に2回はフィルターのお掃除をしましょう。こまめにお掃除することで、きれいな空気を保つことができ、家族の健康を守ることができます。きれいな空気と共に安全で快適な生活を送りましょう。

＜今回の作業事例＞
◎エアコンクリーニング
作業時間：1時間～
作業料金：14,000円（税別）


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