遺品整理で仏壇を処分する時に安心して手放せる方法｜便利屋アルファ日誌vol.242

相続した実家を売却するなら、家財整理をしなければなりません。
家具や日用品は片付けの他に、仏壇を片付けるなら、どのようにして仏壇を片付ければよいのか迷ってしまいませんか？
今回は仏壇を処分する時に安心して手放せる方法をお伝えいたします。

1 不要な仏壇、売れる？売れない？
2 仏壇の安心できる処分方法は？
3 位牌や御本尊、遺影の整理はどうすればいい？
4 便利屋アルファがお困りごと解決します

不要な仏壇、売れる？売れない？

仏壇を処分することを考えた時、まず思い浮かぶのは仏壇って買取してもらえるのかどうか？ということです。
中古の仏壇も出回っているようだし、安くても買取してもらえるなら処分せずに気持ち的にも安心感がありますよね。
実際のところ、仏壇の買取はしてもらえるのでしょうか？

仏壇の買取市場はそれほど広まっていないのが実情です。

ごく一部では買取がされているようですが、中古の仏壇を探している人と売りたい人の需要と供給のバランスがあまりよくないため、仏壇の買取に積極的な業者は少ないのが実際のところです。
例えば、仏壇の買取をリサイクルショップに相談してみても処分費用を提示される場合もあり、結局処分になってしまうことも少なくありません。

もし仏壇を処分するのではなく買取や譲ることを考えるなら、身近な人に譲るほうが引き取り手が見つかるかもしれません。

知人や親戚に仏壇を替えたい方がいれば、仏壇を譲ることをご提案してみるのもよいかもしれませんね。

仏壇の安心できる処分方法は？

売ることも譲ることもできない仏壇はどのように処分するのがよいのでしょうか？

仏壇の処分にはいくつか方法があります。

例として
○粗大ゴミとして市区町村で処分する
○業者もしくはお寺に供養処分してもらう
○仏壇販売店で引き取り処分してもらう

このような処分方法があります。

それぞれの処分方法のメリットデメリットは次のようなものです。

○粗大ゴミとして市区町村で処分する

《メリット》比較的安価で処分できる
《デメリット》家具と同じ処分方法のため気持ち的に安心できない場合もある

○業者もしくはお寺に供養処分してもらう

《メリット》依頼するのできちんと処理してもらえる
《デメリット》費用がかかる。菩提寺でないお寺では処分を依頼できない

○仏壇販売店で引き取り処分してもらう

《メリット》専門店なので安心して処分を依頼できる
《デメリット》費用がかかる、または買い替えでないと依頼しずらい。

処分方法それぞれにメリットデメリットはあり、どれが良いかは人それぞれでしょう。
仏壇を処分する場合は、気持ちが安心できるかどうかも重要な基準となります。
普通の家具と違い、ご先祖様をしまっていたものですから手放す時に供養をしてもらいたいという人も多くいます。

ただ単にものを整理できれば良いというだけでなく、気持ちの整理ができるかどうかも考えてご自身にとって最善の処分方法を選ぶとよいでしょう。

位牌や御本尊、遺影の整理はどうすればいい？

仏壇を処分する時に、ご先祖様の位牌や御本尊、遺影も手放したいと思う人もいます。
位牌や御本尊は仏壇よりもさらに手放し方に悩んでしまうものです。

位牌や御本尊は、供養をしてから処理してもらうと安心できるかもしれません。
ご先祖様の位牌は、代々受け継いでいるうちに数が多くなってしまい、仏壇におさまらなくなるケースもあります。
位牌や遺影は整理をするタイミングが難しくそのままにしてしまいがちです。
こうした位牌や遺影を受け継ぐのではなく手放すのなら、やはり供養をしてからのほうが気持ちが安心できるのではないでしょうか？

相続した実家の家財整理で仏壇の処分をするなら、このような方法を参考にしてみてください。

便利屋アルファでは、このような仏壇や位牌、御本尊の供養処理を承っています。
お仏壇や位牌、御本尊の処分にお困りでしたらお気軽にご相談ください。

↓↓↓遺品整理ページに仏壇処理の案内がございます。