ライター/角田真一
大掃除をしようとしてやり始めては挫折して、中途半端なまま年を越してしまった経験のある方、実は多いのではないのでしょうか?かくいう私も便利屋になるまでは、大掃除がとっても苦手でした。普段の掃除は出来るのですが、大掃除になると毎年やれずに年を越してばかり…。 なぜ大掃除が満足にできなかったのか。私が便利屋になって学んだ大掃除を成功させるためにかかせない3つの大切なことを、今回は皆さんにご紹介します。
目次
■大掃除が苦手だった私が日々感じていた日常のストレス
大掃除が苦手だった過去の私。大掃除をはじめるも、必ず途中で挫折することばかり…。意識だけは高いので、キレイにしたいと思っているのに上手くできないもどかしさ。そんな私は、こんな日常のストレスを感じていました。
・出勤前、玄関の鏡で自分の姿をチェックしながら鏡越しに映る、外で買っては持ち帰る捨てられない大量のビニール傘に朝からやる気を削がれていた。
・自宅でお風呂の湯に浸かりながら温泉気分で疲れを癒そうと思っても、浴室を見まわすと壁のカビ汚れや蛇口、鏡の水アカ汚れが目について、逆に疲れた気がしていた。
・テレビでオシャレな部屋のセットを見て良いなと憧れるも、自分の部屋は家具や荷物が所狭しと置いてあって、「生活感のない整った部屋はテレビの中だけだ」と理想と現実のギャップに嫌気がして、テレビを見ながら飲むお酒の量がいつもより多くなった。 そんな私が便利屋になって以下のことを学び、人生が変わりました。
■1.捨てることを学んだ
大掃除で絶対に欠かせないことは不要になったものを捨てることです。日常の掃除は掃除機掛け・拭き掃除くらいで十分です。しかし大掃除となると普段はやらない場所の掃除はもちろんのこと、年に一度くらいは不要になったものを処分して部屋の空間を広くするべきです。
しかし、捨て方がわからないものが意外に多いことに気づくんです。ズボンのベルト、中身の入ったスプレー缶、傘、植木鉢、電化製品などなど。「これは不燃ゴミなの?それとも粗大ゴミなの?」「分別をどこまでやったら集積所にだせるの?」など、わからないことが多いんですよね。
各自治体によって分別方法は様々ですが、自治体の説明を読んでもイマイチ分からない…。そうすると処分せずに見なかったことにしてしまうんですよね。こういったものを処分出来るようになると本当に部屋が広くなります。私は便利屋になって、分別方法や処分の仕方を学びました。
■2.洗剤の使い方を学んだ
掃除に使う洗剤、最近はホームセンターでたくさんの種類が揃っていて良いものが簡単に手に入るようになりました。でも、どの洗剤がどんな汚れに効くのかよく分からない…。「混ぜるな危険」とか書いてあると使うのも怖いので買うのをためらってしまう…。
過去の私もそうでした。落としたい汚れに効果のない洗剤を使って、汚れが落ちないからとむやみにこすって素材に傷をつけたりしました。今は洗剤の性質に合わせた使い方を習得したので、汚れ・素材に応じて洗剤を使い分け出来ます。洗剤って基本的に中性・アルカリ性・酸性・塩素系の4種類です。そこに研磨剤が混ざっていたり、性質の強弱があったりするだけなので、それを理解することで使い方も自分で判断できるようになりました。
あとはスポンジやブラシなどの道具を清掃箇所によって選び、使いわけられるようになったので、家にあるほとんどの汚れを楽に落とすことが出来るようになりました。
■3.『足るを知る』を学んだ
私が便利屋になって「この部屋すごく良いな」と思ったお客様の部屋には共通点があります。
・家具のサイズが部屋の大きさに合っていてちょうど良い。
・物や家具の多さを感じさせない。家具配置にゆとりがあり、整理整頓が上手いので物による圧迫感がない。
・所有する荷物量を部屋の収納設備内で収まる量にしている。それによって生活感のある物も目につかないように収納出来ている。
まさに「足るを知る」です。合ったものを選べていて、持ち過ぎていなく、買い過ぎていないのです。
家ってそもそも物を保管する場所ではなくて、人が心地よく生活するための場所ですよね。部屋の広さに合わせたちょうど良いサイズの家具がゆとりを持って配置されているんです。
人がその部屋の中を移動するのにまったく動きづらさがない。心地良い空間には「余裕」があるのだと理解しました。さらに自分たちが毎日生活する場所だからこそ、生活感が出すぎないような配慮が出来ていてさすがだなと思いました。
■それでも大掃除に困ったら便利屋アルファにご相談を!
いかがでしたでしょうか?みなさんの大掃除が成功し、良い年をお迎えくださいますこと、スタッフ一同心より願っております。私たち便利屋アルファは、年内はもちろん年始も無休で営業しておりますので、大掃除のお困りごとがございましたらいつでもご相談ください。来年も便利屋アルファをどうぞよろしくお願いいたします!
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