ライター/便利屋アルファ編集部

こんにちは、便利屋アルファです!みなさんミニマリストってご存知ですか?Appleの創設者『スティーブ・ジョブズ』もミニマリストだったと言われています。そこで今回は、いま話題のミニマリストというライフスタイルについてご紹介します。「モノを持たない」という価値観を超えた充実したライフスタイルがそこにはあります!

ミニマリストの部屋

■『ミニマリスト』ってな~に?

2015年の流行語大賞にノミネートされたワードのひとつ「ミニマリスト」。みなさん、どんな意味かご存知でしょうか?「ミニマリスト」とは、自分の持ちモノを出来るかぎり減らして、必要最小限のモノだけで生活をしていくというライフスタイルを実践する人のことをさします。英語の「minimal(ミニマル):最小限の」という単語からきたミニマルなライフを実践する人という意味です。

この言葉自体は海外では2010年ごろから使われるようになりました。少ないモノで暮らすという発想は環境やエコの面から見ても人々の共感を集め、話題になりやすかったのでしょう。このライフスタイルの根本にある思想は、「たくさんのモノに囲まれた暮らしよりも、少なくても自分がお気に入りのモノだけで暮らすことのほうがモノに縛られず、自分の心を自由にしてくれる」という思想です。モノを所有するということは、そのモノの管理が必要となります。家であれば修繕が必要ですし、洋服なども手入れやしまう場所が必要です。家はあくまで人が雨風をしのいで生活するスペースだという基本的な発想を大切にしています。また、誰しも人を判断するときに、「自分の家を持っている」とか「他人より価値の高いモノをたくさん持っている」という価値基準で優劣を判断してしまうことがあるものです。そういった社会の価値観に疑問を持った人が、自らのライフスタイルを見直しつつ自分以外の人に対しても持ちモノで判断しないという考えも含まれているように思います。

■具体的にどんなことをするの?

「ミニマリスト」はモノの量をいかに減らしていけるかがいちばん重要となってきます。そこで「ミニマリスト」への一歩を踏み出してみたいが、何からはじめたらいいのかわからないという人のために、ミニマリストになる手順をご紹介します。これは一例ですので、ご自身のやりやすいやり方にアレンジしながらチャレンジしてみてください。

(1)いま自分が持っているものを把握する。

まずは、部屋の中のある自分の持ちモノすべてを見えるところに出し、自分にとって必要なものだけを選んでいく。残ったモノはすべて処分します。言葉では理解できますが、やってみるとこれが本当に難しいことがよくわかります。「あれっ?必要じゃないモノなんてないじゃない!」と思うのです。モノひとつひとつに何かしら所有することの理由をつけてしまうのです。例えば、いくつかのバッグを持っていたとします。「このバッグはパーティ用、このバッグはアウトドア用、このバッグは普段の通勤用…」こんな風に理由をつけだしたらいくらでもつけられるものですね。

(2)2週間後、厳選したものを再選定する。

(1)をやっとの思いでクリアした後、とくにお気に入りではないモノ・あまり使用していなかったモノ・まったく使用していないモノという3種類のモノが明確になってきます。まったく使用していないモノはどんなになごり惜しくとも手放します。そして、お気に入りではないモノ・あまり使用していなかったモノは中が見えないよう、ダンボール箱などにしまいます。その後、改めて必要となって取り出して使ったモノはその箱の中には戻さないでください。今後も使うかもしれませんのでしばらく使いやすい場所に置いておきましょう。

(3)さらに2週間たったところで再々選定をする。

(1)の段階からちょうど1か月を経過したとき、ダンボール箱の中に残っているモノは1か月間使わなかった(自分にとって必要でなかった)モノ・なくても生活に支障がなかったモノと判断します。思い切って処分しましょう。そこからが、ミニマリストとしての生活がはじまります。無理のないペースで自分なりのミニマルなライフスタイルを楽しんでいきましょう。

■ミニマリストになるとどんな良いことがあるの?

自分にとって必要なモノを厳選していくと、家の中にあるモノが減っていますので掃除が簡単になり、掃除に費やす時間が激的に短縮されます。そのため、自由に使える時間が増えます。また、必要なものと同時に自分が大切にしているものが残っていくため、どんなモノが好きで、どんなモノが嫌いあるいは興味がないのか自分自身のことを今まで以上に理解できることでしょう。得意なことや、苦手なこと、好きな色、嫌いな色なども判断基準に顕著にあらわれてきます。今まで自分でも気づかなかった新しい自分を発見することもできるかもしれません。

少ないモノで生活するということは初めのうち、不自由さや不便さを感じることも多いのですが、モノがないことを受け入れてしまえば、あるモノで代替し工夫を凝らして生活を楽しむことができるようになっていきます。すると、いつの間にか「なーんだ、モノなんて必要ないんだ」というモノに依存しない価値観が強まり、自分に自信がついていくのです。便利なモノがたくさんある世の中に生きていると、知らず知らずのうちにモノに依存して生きてしまうのですが、モノがなければ無いなりに自分の発想力で対処していくという柔軟さ、強さを自分の中に見出すことは生きるうえでとても大切なことだと思います。「自分自身が拠り所」といっては言い過ぎかもしれませんが、ストレスや不安にさらされやすい世の中において自分の柔軟さや強さを信じられるミニマリストはすごく幸せなライフスタイルのように思います。

■便利屋的な『ミニマリスト』のすゝめ

この記事をご覧になって片付けをやってみようと思われたあなた、まずはこんなものから片付けてみませんか?

1.【衣類】

 2年以上袖をとしていない服は今後も着る可能性は極めて低いと言えるでしょう。冠婚葬祭用の喪服は例外です。そんな服はこれを機にまとめて処分してみましょう。下着なんかもどのくらいの数が必要でしょうか?20枚?30枚?よほどこまめに着替える人でなければ、そんなにたくさんの下着は必要ないことでしょう。長く着用してきたものは布が擦れて古くなっていませんか?思い切って処分してしまいましょう。服をしまうために必要だったタンスも空になってしまうかもしれません。

2.【家具】

服を処分してタンスが空になったのであれば不要です。タンスも処分してしまいましょう。部屋のかなりのスペースを占領していた家具がなくなれば、空間が広がります。長年住んでいて、当たり前だと思っていた部屋の窮屈さから解放されることでしょう。重くて大きな家具を処分するのは重労働ですので、人手が必要な場合は、便利屋アルファにご相談ください。搬出から処分までお客様の手をわずらわせることなくあっという間に片付けます!

3.【食器】

いつの間にか増えてしまった食器、割れたり壊れたりしていなければ捨てるに捨てられないんですよね。お皿やマグカップが必要以上に食器棚にぎゅうぎゅう詰めになっていませんか?普段、家族が使うのに十分な食器の数はどのくらいか調べてみましょう。来客用をいれてもそう多くは必要でないことがわかるものです。本当にお気に入りの食器を残して、いつか使うとしまっていた食器はリサイクルショップなどに売ってしまうと良いでしょう。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。ミニマリストというくくりに縛られすぎると窮屈な印象も受けますが、「便利なモノで溢れている世の中にいてもモノに依存し過ぎないようにしよう」という意味合いでとれば比較的受け入れやすい価値観かもしれませんね。みなさんもミニマリストにチャレンジしたいというかたがいらっしゃれば、便利屋アルファがお片付けのお手伝いと応援をさせていただきます。いつでもご相談ください。

<今回の作業事例:ミニマリストになるための不用品処分>

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