【年末の大そうじ】室内での転倒事故を防ぐために部屋の片付け｜アルファ終活サービスvol.089

高齢者の転倒骨折に注意

高齢者の室内における転倒事故を起こさないこと心がけていますか？
室内での転倒事故は、ちょっとした不注意でも起きる事故です。

つまづいたり、足がもつれて転びそうになることはよくあるでしょう。
ですが、高齢になるにつれ筋力が低下して転びやすくなり、ちょっとした転倒でも骨折することがあります。
高齢者は転倒事故の骨折がきっかけで入院して、寝たきりになってしまうケースも多く、老後生活のQOL（生活の質）が一気に低下してしまうことがあります。
室内での転倒事故は、決して他人ごとではありません。

転倒事故による骨折などの怪我にじゅうぶん注意して、生活環境を整えることを心がけましょう。

寝室とリビングでの転倒が多い

どんなところで転倒事故が起こるのでしょうか。

転倒事故の多くは寝室とリビングで起こると報告されています。
動線が狭い。
足元にものが多く置いてある。
足に引っかかりやすいコード類が通っている。

よく見ると危険ポイントがいくつもあることに気がつきませんか？

この環境に慣れていし、怪我もしたことないから大丈夫！と油断はいけません。
年末の大そうじをかねて室内の転倒防止を考えた部屋の片付けに取り組んでみませんか？

ゆとりある室内空間をつくって安心安全な環境を

大そうじでまずはじめにやっておきたいのは、片付け。
そして不用品を処分することです。

生活空間のゆとりを意識してください。
今より広い動線を確保するために、不要なものは処分するなどしてゆとりある部屋づくりをしましょう。

掃除のしやすさ、片付けのしやすさはものの量と比例します。
ものが少ないほど掃除はしやすく、ものが多いほど掃除も片付けも時間がかかります。

室内の転倒事故を起こさない部屋で安心安全な生活を送る。
そんなことをぜひ心がけてくださいね。
今年の大そうじでは寝室とリビングを片付けて転倒事故を起こさない安心安全な部屋作りをしましょう。

不用品の片付け
通り道の動線を広くとる
つまづきやすいものは足元に置かない

そのような片付けをひとつずつ丁寧にやっていきましょう。
小さな不安や心配ごとをひとつずつ整理して、片付けて、楽しく幸せな人生を送りましょうね。

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