梅雨から夏にかけては、ヤスデが大発生する時期です。
ブロック塀や家の外壁にたくさんのヤスデがいたり、家の中まで侵入したりしてお困りの方も多いはず。
そこで今回は、ヤスデの生態と、その駆除対策をご紹介します。
歩行性害虫の生態
ヤスデやゲジゲジ、ダンゴムシ、ワラジムシなどは節足動物の仲間です。
これらの歩行性害虫のほとんどは、土の中に生息しています。
どうしても見た目の気持ち悪さや、異臭を発したりすることから不快感を受けますが、ムカデのように咬まれたりする危険はありません。
ヤスデの生態
日本には200種類以上のヤスデが生息していますが、一般的な家庭での被害が多いのが体長20mm、体幅2~3mm、体色は茶褐色(腹面は黄褐色)の「ヤケヤスデ」という種類です。
ヤスデ類は石の下や倒木、朽木や落ち葉の中などに生息し、そこにある菌類やキノコ類などの腐食物を食べています。
自然界の分解者でもありますが、見た目の不快感や、刺激されたりすると防御のために不快な臭いの(キノンやヨードなどを含む)体液を分泌することから、不快害虫となっています。
一般的には曇った日や湿度の高い夜間に活動します。
ヤスデの被害
ヤスデは、8月~10月が生殖期間で、10月下旬頃から孵化し、脱皮を繰り返しながら冬を越します。
そして4月~11月くらいまでヤスデの発生は見られますが、6月~7月が成虫のピーク。
このピーク時期に日本はちょうど梅雨シーズンとなります。
雨により地中の水分が増え、その水による溺死を避けるために外壁を登って群がったり、家の中に入してきたりします。
そのため、この時期には被害が多く寄せられるというわけです。
ヤスデの駆除と予防対策
1. ヤスデは徘徊をしながら屋内へ入ってくるため、家の外周を囲むように殺虫剤を処理します。
粉剤(液剤)を家の周囲に帯状(幅10cm程度)に散布すると効果的でしょう。
2. 室内で直接ヤスデを見つけた場合は直接スプレーして駆除しましょう。
そして、ヤスデの侵入経路になっている場所で、液剤や粉剤が散布しにくいところ(ドアの縁や窓枠、サッシ、マンションのベランダなど)にもスプレー式の殺虫剤で残留噴霧しておくとより効果的です。
3. ヤスデの発生源は日当たりが悪く、湿った場所で腐植物の多い土壌です。
落ち葉や腐った木など餌となるものを除去しましょう。
また、樹木の剪定などをして、日当たりや風通しをよくすることで、発生を予防することができます。
まとめ
ヤスデを発生した場合は直接スプレーなどして駆除をしますが、除草したり、落ち葉などを片付けたりして、ヤスデが生息しにくい環境をつくることが大切です。
しかし、「どうしても虫が苦手で…」という方や、「なかなか庭の手入れをする時間がとれなくて…」という方もいらっしゃると思います。
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作業人員 | 1名 |
作業時間 | 2時間 |
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