【シンプルイズベスト】地震対策と同時に大人の暮らしをつくる｜アルファ終活サービスvol.083

地震対策をするなら、まずは”ものを減らす”

10月7日（木） 夜に発生した地震で、関東南部を中心に大きな揺れを観測しました。
大きな地震の後は、室内の地震対策を見直しておくようにしましょう。

定期的に地震対策を見直すことは重要です。
「耐震固定などが緩んでいないか、家具の配置は安全か。」

今一度チェックして、不具合や家具転倒のリスクが高い場合は耐震固定をやり直したり、家具の配置換え、処分などを検討しましょう。

この地震対策で、もっとも有効な手段は”ものを減らす”ことです。
室内にものが少なければ、ものが散乱することも少なく、家具も少なく転倒リスクを減らせます。

地震対策を考えるなら、ものを減らすことをまず意識してみましょう。

シンプルイズベストな大人の暮らし

終活で生前整理や家財整理をする人はとても多く、「終活をはじめるなら片付けから」と言われるほど片付けは大切です。

ものを減らすことは、地震対策に役立つだけでなく終活の視点から見てもメリットがたくさんあります。

ものを減らすと、残された家族が片付けをする負担が減ります。
貴重品など、大切なものが整理しやすくなります。
ものの少ないシンプルな暮らしは、”人生の豊かさ”を得られやすくなります。

終活は、自分を見つめ直して幸せに生きるための作業。
終活でものを減らして、ものに振り回されない心の安定という幸せを手に入れる方もいます。

ものは人生を一時的に快適にしてくれたり、豊かさを感じられます。
しかし、ものは欲求をかき立てて心を不安定にすることがあります。

人生で大切にすべきは”もの”ではなく”心の安定”

地震対策と同時に、ものに頼らないない幸せ、シンプルイズベストな大人の暮らしを目指すのも良いですね。

部屋作りはコンパクトさも大切にして

片付けた後の部屋作りは、コンパクトにすることも意識してみましょう。
ものの種類と数を減らして、小さな家具やものを選んでみる。
そんな意識で片付けを進めていくと、部屋にゆとりもうまれます。

シンプルイズベストな部屋作りは、地震対策と終活のどちらにも通じる大切な考え方です。

「地震対策と大人の暮らしの両方を目指すのも良いかもね」と思っていただけたら嬉しいです。

少子高齢化の今、後に残された人に負担をかけない生き方も愛のある行為のひとつ。
「終活は愛情」の時代です。

地震対策として身の安全を守るため。
ものを減らして、人生の豊かさを得るため。
終活で後世に負担をかけない愛情。

片付けで安全・幸せ・安心を同時に叶えることができます。
ぜひこの機会に片付けを実践してみてくださいね。

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