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地震や水害、大雪や火山の噴火などいつ起こるか分からない自然現象。未然に人の力ではくい止めることができませんが、その災害に対して備えることはできます。
日頃から備えることで、その災害による被害を減らすことができます。
いざという時のために、普段から防災を意識して備えておくことが大切です。
まずは家族でできる防災の備えを実践してみませんか?
「室内環境を見直して安全対策」
「ストレスのない防災グッズや非常食の備蓄方法」
「情報の収集とシミュレーション」
防災を意識した『防災片付け』で室内を整理整頓。
防災グッズや備蓄品、非常用の持ち出し袋の確認。
また防災に関する情報を集めたりして、防災力を高め備えておくことで、災害時に安全に行動することができるでしょう。
災害時に安全に行動できるよう、どのように備えておけばよいのか「実践編」をご紹介いたします。
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目次
【防災への備え】室内環境を見直して安全対策|防災片付け <実践編>
室内の整理整頓で避難経路の確保
ついでのときに2階へ持っていこうと階段下にものを置いていませんか?
また廊下の端や玄関先にダンボールを置いたままにしたリ、床にものを出したままにしていませんか?
階段や廊下、ドア付近や床などにものが出したままになっていると、災害が起こった時に、出ているものにつまずき転んだり、ドアが開かなかったりしてスムーズに避難ができない恐れがあります。
そうならないために、室内を整理整頓して避難経路を確保し、災害時に安全に避難することができるように
しておきましょう。
〇必要のないものをできるだけ処分してものを減らす。
〇床にものを出したままにしない。
〇通路となるドア付近や玄関先にものを置いたままにしない。
〇ものを収納する際は重いものは下に、軽いものは上にして、落下物による危険を避けられるよう整理整頓する。
家具配置の見直し・転倒防止
タンスや本棚が不安定な状況で置いてあったり、寝室で頭の上にくる位置にあったりしませんか?
地震の際に大型の家具や家電が倒れケガをしたり、ドアをふさがれ部屋に閉じ込められたりしないように家具の配置や転倒防止対策を見直しておきましょう。
〇出入口をふさがないよう家具の向きや配置を工夫する。
〇本棚やタンスなど大型家具はつっぱり棒やストッパー、ワイヤーなどで転倒しないよう固定する。
〇テレビやトースターなどは滑り止めのマットを敷くなどして固定する。
〇食器棚はL字型金具やワイヤーなどで壁に固定し、中には滑り止めシートを敷いておく。
ガラスの飛散防止
地震や台風による強風などで、窓ガラスや食器棚のガラス扉が割れて散乱しないよう対策しておきしましょう。
〇ガラスに「飛散防止フィルム」を貼る。
〇強化ガラス、合わせガラスなど防災性能の高いガラスに替える。
〇カーテンを取り付ける。
配線コードを整えて転倒防止
配線コードが床でバラバラになっていませんか?
避難時に足を取られ転倒しケガをしたり、逃げ遅れたりすることのないよう対策しておきましょう。
配線は床から浮かせ固定し収納するとよいでしょう。
〇コードクリップやマジックバンドでまとめる。
〇ケーブルチューブでコードをまとめる。
〇ケーブルフックなどを使用して壁や家具に沿わせてスッキリまとめる。
【防災への備え】 ストレスのない防災グッズや非常食の備蓄方法 <実践編>
普段から使用するものを防災視点で選ぶ
防災グッズをいざという時にすぐに持ちだし、正しく使用できていますか?
防災グッズは、災害時に使いこなせなければ意味がなくなってしまいます。
そのようなとき普段の生活の中で使用している物を、災害時にすぐに持ち出して使えるよう、防災視点で選んでおくと、災害時に安心して使用でき、スムーズに行動することができるでしょう。
例えば…
〇懐中電灯にもなる防水機能付きLEDライト
〇キーホルダーやペンダント型の笛
〇かかとを覆って靴にもなる防活スリッパ
〇防災リュックになる玄関チェア
今は室内インテリアにもなり、普段使いできるオシャレで防災機能を備えた商品がたくさん出ています。
そのため、防災グッズとして物を多く持つ必要がなく、防災出費を抑えながらスッキリとした安全な環境で、快適に過ごすごとができます。
ローリングストックで非常食や飲料水の確保
緊急時に備えてどのような備蓄をしていますか?
長期保存できる食品や飲料水で備蓄している方も多いでしょう。もちろんこの方法もありますが、最近では、『ローリングストック法』 という備蓄方法が推奨されています。
普段から食べている食品(レトルト食品、缶詰、乾物など)を多めにストックし、賞味期限が近い物から食べ、食べたら買い足していく。
「備える」→「食べる」→「買い足す」
で循環させながら備蓄していく方法です。
この方法で備蓄すると
〇消費しながら備蓄できるため、賞味期限の管理が楽にできる
〇食べ慣れている食品が非常食になるので安心
〇防災用の非常食より安価で備蓄できる
このようなメリットもあり、「防災片付け」の面から見ても買い過ぎることがなく節約にもながります。
また、ストレスなく備蓄することができ、常に防災対策ができて安心です。
【防災への備え】 情報の収集とシミュレーション <実践編>
地域のハザードマップの確認
自然災害の被害を予測し、その被害の範囲を地図にした「ハザードマップ」。ここ数年で耳にすることも多くなりました。皆さんはそれらを確認したことはありますか?
災害時の備えとして、自分が住んでいる地域で、どのような災害に合う可能性があるのかを把握しておくことは、とても重要です。起こりうる災害を知ることで、より質の高い「防災片付け」をすることができ、自分の身を守る準備ができます。
〇国土交通省が公開している「ハザードマップポータルサイト」で確認。
〇自治体のホームページで確認。
〇自治体で作成している場合、マップを配布しているところもありますので窓口で問い合わせをして確認。
参考:国土交通省:ハザードマップポータルサイト→
こちら
家族で避難訓練をしてみる
家族で災害時にとるべき行動を話し合っていますか?
連絡先や集合場所などを家族で十分に話し合っておくことが大切です。
さらに、もしもの時を想定し家族で避難訓練を行っておくと、いざという時の安心につながります。
〇その時いる場所での安全行動を確認する。(安全スペースへ退避する。ドアを開け避難経路を確保するなど)
〇防災リュックを背負って避難所まで歩いてみる。その際、1つのルートだけではなく、他のルートも確認し、昼と夜の2回歩いてみる。(危険な箇所を確認したリ、トイレや、災害時に役立つ場所なども確認)
〇複数の連絡先を用意しておく。(災害伝言ダイヤル「171」、LINEやTwitter、災害用伝言板など)
防災グッズを使ってみる
防災グッズを正しくスムーズに使用できますか?
購入しても、一度も使用したことがないという方も多いのではないでしょうか。
災害時に防災グッズをスムーズに使用できなければ、備えた意味がなくなってしまいます。
そこで、普段準備している防災グッズをそのまま持参し「防災キャンプ」を実践してみましょう。
〇防災キャンプで実際に防災グッズを使用してみる
〇非常食を食べてみる。
電気や水道のない状況で防災キャンプをして、実際に防災グッズを試すことで使いにくい物、実はあまり必要でない物などを確認するこができ、本当に必要な防災グッズを確認することができます。
また、非常食も食べてみることで食べにくいもの、口に合もの、合わないものを確認することができ、どのような物を揃えておけばよいのかを確認することができます。
また、その時の家族の状況によっても必要な防災グッズは変わってきますので、定期的に確認するとよいでしょう。
「防災片付け」「備え」「情報とシミュレーション」 家族でできる防災対策を!
災害時に慌てず、落ち着いて行動するための対策としてすぐにできること。
まずは不要なノモを処分。室内を「防災片付け」し整理整頓して、安全な空間にしておくこと。これが私たちがすぐに実践できる“防災”です。
その上で、ハザードマップの確認や防災備蓄、防災グッズの確認をすること。
また避難訓練や防災セミナーなどに参加して情報を集め「防災力」を高めておくとも防災対策につながります。
少しずつでも「防災片付け」をすすめて、もしもの時に安全に行動ができるよう、快適で安心できる空間づくりをしてみませんか。
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