ライター/マサキ

遺品整理を始める時に何から手を付けたらよいか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか?今回は、遺品整理を始める前に確認しておきたい5つのことについてお話したいと思います。先に確認をしておくことで作業もスムーズに行なえ、慌てずに済みます。今回は賃貸物件編です。

遺品整理

■退去日の確認

賃貸物件にお住まいだった場合、「退去日」を確認しておくことが必要です。そのままにしておくと家賃が発生しますので早めに決めておいたほうが良いでしょう。退去日を決めることで、逆算して作業をどのように進めていくかを考えていくことができます。

■電気やガスなど光熱関係の停止日

退去日を決めたら電気、ガス、水道、固定電話などの停止日を決め、各会社へ連絡しましょう。

<電気>
検針票や領収書に書いてある電力会社へ連絡をする。連絡をする際、領収書などをお手元に準備するとお客様番号などが分かりスムーズでしょう。電話やインターネットなどで手続きができます。

<ガス>
検針票や領収書に書いてあるガス会社へ閉栓の連絡する、連絡する際、領収書などをお手元に準備するとお客様番号などが分かりスムーズでしょう。電話やインターネットなどで手続きができます。

<水道>
請求書や領収証に書いてある所轄の水道局営業所、または市区町村水道部・課に連絡をする。連絡をする際、領収書などをお手元に準備するとお客様番号などが分かりスムーズでしょう。電話やインターネットなどで手続きができます。

<固定電話>
局番なしの「116」で手続きができます。

他にも、NHKや新聞などご利用でしたら停止の手続きをしておきましよう。

■貴重品やそれ以外に大切なもののリストアップ

印鑑(実印・銀行印)通帳、宝石、不動産の権利書など重要書類や、その他、アルバムなどの思い出の品を些細なものでも良いのでリストアップしましょう。家族で遺品整理を行なう場合でも、業者に頼む場合でも役に立ちます。

■備え付けの家電などの所有者の確認

忘れがちなのが、アパートなど賃貸物件で備え付けのエアコンなど、住んでいる本人はわかっていても、一緒に住んでいないと本人のものだったのか分からなくなります。本人のものであれば撤去の必要があるので確認しておきましょう。

■遺品整理作業後のハウスクリーニングや修繕の有無や、自己負担について

賃貸物件を退去する際、部屋をどの程度まで原状回復するのか確認しておきましょう。例えば、壁などの壊れた箇所の修繕が必要かどうか、また、よごれが目立つようであればハウスクリーニングが必要かどうかなどです。
また、孤独死などの現場においては「特殊清掃」が必要な場合もあります。

<参考>
【特殊清掃】孤独死の現場で独特なニオイを取る強い味方『オゾン発生器』
【特殊清掃】孤独死の現場で必要な処置~安定化二酸化塩素による消毒除菌~

■まとめ

このように事前準備をすることで作業の効率も上がりますし、費用の面でもおさえることができます。

便利屋アルファでは「遺品整理士」の資格を持つスタッフが在籍しております。細かなことでもお気軽にご相談ください。また、遺品整理と同時に遺品の運搬・ハウスクリーニング・遺品リサイクル・遺品供養などのご相談も頂いております。迅速かつ丁寧に対応いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

<参考>
片付けるだけではない!故人の命と真摯に向き合う「遺品整理士」とは?

便利屋アルファでは「遺品整理」の作業において大切にしていることがあります。詳しくは下記の記事をご覧いただけると幸いでございます。

<参考>
【遺品整理】便利屋アルファが遺品整理で大切にしている3つのこと

<作業事例:遺品の仕分け、片付け>

作業人員1名~
作業時間約1時間~
作業料金6,000円~+消費税

 

<作業事例:遺品整理に伴う不用品処分(軽トラック1台分の場合)>

作業人員1名と軽トラック1台
作業時間約1時間~
作業料金30,000円+消費税

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