ライター/角田真一

こんにちは!便利屋アルファです。突然ですが、皆さんのお宅は夫婦関係うまくいってますか?今回の事例は、夫の浮気が発覚し怒り心頭の妻が企んだ家庭内別居計画のお話し。浮気がバレてないと思っているのは、浮気をしているあなただけかもしれません。 

立入禁止貼紙

■夫婦の仲は大丈夫ですか?

こんにちは!便利屋アルファです。突然ですが、皆さんのお宅は夫婦関係うまくいってますか?今回の事例は、夫の浮気が発覚し怒り心頭の妻が企んだ家庭内別居計画のお話し。浮気がバレてないと思っているのは、浮気をしているあなただけかもしれません。 

■妻のリクエストは浮気した夫への復讐

便利屋アルファに相談があったのは、ちょうど一年前。埼玉県久喜市に住むその女性は部屋の模様替えをしたいということで、私は早速、お客様のもとを訪ねた。2LDKのそのマンションには30代の夫と同い年の妻、幼稚園に入ったばかりの子供の3人で暮らしていた。

その女性は、私が部屋にあがるなり「マジありえないんで聞いてもらえます!?うちの旦那、浮気してるんですよ!しかも、私にバレてないと思ってますからね!!あいつマジでむかつくわー!!」模様替えの相談を聞きに来たつもりの私は、予想外の展開に一瞬ひるんだ。さらに女性は続ける。「やられっぱなしじゃ、マジで私の腹の虫がおさまらないんで、旦那が仕事に行っている間に家庭内別居してやろうと思って。便利屋さん手伝ってくれます?」そして、妻の計画は実行に移されることとなった。

■家庭内別居、ミッションコンプリート

夫の荷物を玄関から一番近い洋室へすべて移動して、家庭内別居状態を作るのが女性の目的だった。どうやらリビングには入らせないつもりらしい。もともと寝室だったその洋室のダブルベッドや家具などはすべてリビングへ移動した。夫の枕だけは、タオルケット一枚とともにその部屋へ残した。

結局、元寝室のその洋室に置いた荷物は、「夫の枕、タオルケット、仕事で着るスーツ、ワイシャツ、下着類、家を出て行けるようにスーツケース」を置いて、あとは何もなくなってしまった。女性は最後に「この2枚を洋室のドアとリビングのドアに貼ってください」と指示し、私は同じ男性として同情しつつも、女性のリクエストをすべてやり終えて作業完了となった。

■スッキリ気分が晴れた妻、次の狙いは…?

女性は最後に「今日はありがとうございました!今度は旦那の引越しをお願いするかもしれません。その時はよろしくお願いしますね!」と笑顔で言ってくださいました。私はいつものように「またよろしくお願いします!」と言いかけて、「次はお二人の仲を元に戻す作業が出来たら幸いです!」と伝え、部屋を後にした。


リビングのドアに貼紙
浮気男への復讐

浮気男への復讐2

 

浮気はダメ、絶対。 


<今回の作業事例:室内家具移動(ベッドの解体と組立て、タンス移動、他)>

作業人員2名
作業時間約1時間
作業料金12,000円+消費税

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