ライター/イタバシ

毎日の生活で必ず出ているゴミ。日々の中で、「このゴミはどうやって捨てたらよいの?」と悩んだことはありませんか。今や環境問題の点からもゴミの分別回収は当たり前となってきています。しかし分別が苦手な方もいるでしょう。そんな方に「捨てるのに悩む」ゴミ分別の基本をお届けします。

スプレー缶

■基本のゴミ捨てルール

ゴミ捨ての基本は、まず一番に住んでいる地域のルールに従って行うことです。自治体のパンフレットやホームページなどで、よく確認しておきましょう。さらに、その建物によっても独自のルールが決められていることはめずらしくありません。特に、ゴミを集積場に捨てる際の置き方や時間帯など、細かいルールは確認が必要です。

管理会社や大家さん、地域自治会の班長の方などに確認し、マナーを守って地域の皆さんと気持ち良く暮らせるようにしましょう。どう捨てるのか困りそうな物を、捨て方と共にご紹介します。(あくまで一般的な捨て方になります)

■【どう捨てるの?】処分に困りそうなゴミ、7つ

(1)スプレー缶

スプレー缶の中身が残っていると、爆発などを引き起こす可能性があり危険です。火気のない風通しのよい場所で、「中身を出し切って」捨てましょう。スプレー缶の後ろにも、ガス抜き方法(キャップを外して、スプレー缶を逆さまにはめ込む)が載っています。これらは『不燃ゴミ』に当てはまります。

 ※穴開けは注意!

スプレー缶に穴を開け、ガスを抜いてから捨てるルールのある地域もあるようですが、近年スプレー缶の穴開けによる事故も報告されています。作業する場合は十分注意してください。 

(2)ガラス・陶器・刃物 

割れてしまったガラスや陶器、カッターや包丁などは「新聞紙や布などでくるみ、テープなどで取れないようにして」捨てましょう。さらに回収作業をする方が怪我などをしないよう“割れ物” “刃物”などと記載して捨てるようにするとよいでしょう。こちらも『不燃ゴミ』に当てはまります。

 (3)ビン・缶・ペットボトル

「キャップやラベル類を外したり、剥がしたりして、中の汚れは水ですすいで」捨てます。ビンにプラスチックの中蓋がついているものは、ひねりながら簡単に外せるようになっているタイプも多くなってきています。外せない物もありますが、それはそのまま捨てることができます。こちらは『リサイクルゴミ』になります。

(4)化粧品

液体・固形・クリーム状・パウダー状など、いろいろなタイプの物がありますが、中身が残っているものはできるだけ容器から出して捨てましょう。液体やクリーム状のものなどは、紙や布に染み込ませませてから捨てましょう。これらは『可燃ゴミ』になります。

容器の汚れは水で軽く流して、地域の分別のルールに合わせて捨てましょう。マニュキュアなど洗っても落ちないビン類は『不燃ゴミ』になります。

(5)乾電池

自治体によって分別方法が異なります。「自治体ごとに処分方法を確認してください。」小型の充電式乾電池やボタン電池などは、電気店などで回収を行っているところもありますので、お近くの電気店を検索してみたり、問い合わせしてみましょう。

(6)ライター

火気のない屋外で「ガスを使いきって」から捨てましょう。こちらは『不燃ゴミ』になります。

(7)土

ガーデニングなどで使用していた土などは、自治体では回収してくれるところはとても少ないです。しかし、地域によっては回収可能なところもあります。最近では園芸店やホームセンターなどで古い土を回収してくれるところもあります。「自治体で処分できるかどうか確認」してください。料金は発生しますが、「廃棄物処理業者」に頼んで回収してもらうのが安心でしょう。

 ■まとめ

地域、自治体によってゴミの捨て方(分別)は様々ですが、きちんとルールを守って捨てることによって、安心して気持ちよく過ごすことができます。そうすることによって、ご近所トラブルも避けることができるでしょう。また、その小さな「ゴミ分別」の行動が、地球環境を良くするための一歩に繋がっていくのではないでしょうか。

 便利屋アルファでは、そのようなゴミの回収なども承っております。もし「数が多すぎて1人では処理しきれない!」や「これって一緒に捨てられる?」というものがある場合には、お気軽にご相談ください。


<参考料金>

土の回収1㎥
作業人員1名
作業料金10,000円+消費税

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